【解説】オセロニアのターン進行について
さにーです。
オセロニアはターン制対戦型ゲームでありながらターン進行について詳しい解説があまり出てきません。(「オセロニア ターン」で調べるとシャイターンが出てくる)
実はかなり複雑な順序をしているので、今回はターン進行について解説していきます。
2018/03/08追記:
時限と呪いの順序が間違えてました。今は正しい順序に修正済みです。申し訳ありません。
参考:https://twitter.com/sunny_bob/status/971616543946649601
2018/03/15追記:
吸収と特殊ダメージの処理順序がエフェクト通りでなく、吸収→特殊→特殊罠の順で処理されている模様です。
正しい順序に反映しています。申し訳ありません。
参考:https://twitter.com/sunny_bob/status/973938963206434817
ターン進行は大きく分けて以下の3フェイズに分かれます。(解説の便宜上勝手に命名しました)
1.ターン開始フェイズ
2.メインフェイズ
3.ターン終了フェイズ
1.のターン開始フェイズは駒をドローし、呪いの処理や時限の処理を行うフェイズです。
2.のメインフェイズは駒を置き、スキルやコンボスキルによってダメージを与えるフェイズです。
3.のターン終了フェイズは毒ダメージの処理や時限やターン制限のあるスキルのカウントが進みます。
ではより詳しく各フェイズの処理を見ていきます。
1-1.ドロー
ターンの最初はドローから始まります。
デッキ内に駒が残っていればランダムで手駒に1枚加わります。オーラ駒が手駒に加わった場合はこの瞬間に手駒が光ります。
1-2.ターン開始時HP確定
次にターン開始時のHPが確定します。
ターン開始時のHPは様々なスキルで参照されますが、以降の計算よりも前に確定していることに注意してください。(エンデガの発動条件など)
1-3.時限スキル処理
時限スキルが誘発し、ダメージ計算が行われます。HPを変動させる時限スキルの計算順は更に細かく分類します。以下の順で時限スキルの処理が行われます。
1-3-1.特殊ダメージ
1-3-2.回復
1-3-3.毒
★例えば相手が特殊ダメージ罠を置いている場合、回復の時限より先にダメージ返ってきてしまいます。
1-4.呪い処理
駒を呪い、呪いダメージ計算を行います。
1-5のバフタイミングよりも前であるため、徐庶の呪いの対象となる駒はバフがかかる前のATKを参照します。(対ルキアと対象が異なるので注意が必要です)
1-5.バフ、デバフ処理
このタイミングまでに存在している全てのオーラやスキルのバフ、デバフの計算を行います。一応処理順序はバフ→デバフの順ですが、現状のバフ、デバフスキルは全て乗算なのであまり関係ありません。
1-6.手駒ロック処理
手駒ロックを行います。
1-5のバフ計算後のタイミングであるため、正月蘭陵王デッキにルキアを入れるとルキアが手駒ロックにかかるというテクニックが使えます。
1-7.混乱(情報求む)
混乱スキルの対象決定を行います。
1-8.チャージ
チャージを持つ駒のチャージが蓄積されます。
ここまでが、ターン開始フェイズです。
ターン開始フェイズは全ての処理が自動で行われるので、あまり気にすることもないですが、時限や呪いを使う場合は少し注意が必要ですね。
次にメインフェイズです。
このフェイズはプレイヤーが手駒を選択し、打つ箇所を決めるターン進行のメインです。
2-1.駒配置
手駒から駒を盤面に置くステップです。
盤面に駒を置く場所がない、もしくは手駒に駒がない場合はパスとなり2.のメインフェイズを終了します。
2-2.マス計算
盤面の特殊マスに駒を打った場合、マスの種類に応じた効果の計算を行います。
後述する自傷や通常ダメージよりも前に計算されるため、致死量のダメージBマスを踏んだ場合などは通常ダメージを与える前に敗北してしまいます。
2-3.自傷ダメージ計算
自傷ダメージがある駒の場合、自傷ダメージの計算を行います。封印マスに駒を打った場合にも計算されます。
2-4.オーバーロード処理
最大HPを増加させるスキルの処理を行います。ライフバースト系スキルなどはこの増加した最大HPをもとに算出されます。
2-5.通常ダメージ計算
通常ダメージを与えます。攻撃力アップスキル、防御スキルの計算が行われます。
ダメージ計算後、HPが残っていれば罠・カウンターが発動します。
2-6.吸収処理
吸収を行います。吸収はエフェクト上2-7の特殊
ダメージ後に処理されているように見えますが、実際には吸収が先に処理されます。
その為、ライフバーストは吸収後のHPを参照しますし、特殊罠の反撃より先に吸収ダメージが通りますので注意が必要です。
2-7.特殊ダメージ計算
特殊ダメージを与えます。2-5の計算結果をもとに算出されます。
なので、攻撃力アップ、防御により変動したATKが計算のベースになります。
また、ライフバースト系のスキルは2-5の罠・カウンターでダメージが返ってきた後のHPをもとに算出されます。
ダメージ計算後、HPが残っていれば罠・カウンターが発動します。
2-8.即時型召喚処理
即時型の召喚を行います。
2-9.即時回復計算処理
即時型の回復の計算を行います。この際に回復量増加やアンデッドの処理も同時に行います。
2-10.マス変換処理
盤面のマスを変換します。
これにてメインフェイズは終了です。
特に罠やカウンターの返ってくるタイミング、ライフバーストのダメージ計算タイミングなどが実戦では重要になりますので要チェックです。
最後にターン終了フェイズです。
このフェイズは主に設置型スキルの処理を解決していくフェイズです。パスになってしまったとしても処理が行われる点がポイントです。
では詳しく見ていきましょう。
3-1.設置型召喚処理
設置型召喚スキルの処理を行います。
たまに後述3-2の回復後に召喚されますが、どういう仕様なのかはわかりません。(設置型召喚で回復駒を召喚する駒が出たらどうなるのでしょうか)
3-2.設置型回復計算処理
設置型回復スキルの計算処理を行います。特筆すべき点はさほどありません。
3-3.毒ダメージ計算
毒ダメージを与えます。
HPを変動させる処理の中で最も最後に行われます。そのため、毒ダメージでのフィニッシュは罠・カウンターの警戒が必要です。
3-4.対戦相手の経過毒蓄積処理
スパルムなどのターン経過に伴い、ダメージが増加する毒のダメージ量が増えます。
本処理は「対戦相手の」ダメージ蓄積処理です。自分のスパルムのダメージ蓄積は「相手ターンの終了フェイズ」ですので、お間違えなく。
3-5.対戦相手の時限、ターン制限スキル進行
時限スキルやアズリエルの様なターン制限があるスキルの数字が進みます。
こちらも3-4と同様「対戦相手の」数値が進行するので、お間違えなく。
以上が、オセロニアのターン進行の流れです。
何気なくプレイしていると意識しませんが、実はこれほどの処理を決められた順序で行なっています。
今回の記事が、残りライフ僅かのところで、ギリギリの勝利を掴むお役に立てれば幸いです。
長々とした記事に最後までお付き合いありがとうございました。
それでは、よきオセロニアライフを。
【考察】白の塔とは一体なんなのか【Not攻略】
どーも
オセロニア界のミステリーハンターこと、さにーです。
今回は明日からはじまる白の塔について考察していきたいと思います。
え?
初めての役に立つ攻略記事だって?
そんなわけなかろう!!
考察というのは白の塔の設定の考察だよ!!
残念だったな!
さて、白の塔の設定は以下の画像をご確認下さい。(ゲーム内お知らせ抜粋)
◯疑問点
1.「オセロニア最古より存在する」
つまり、オセロニアは長い歴史があり、現在存在している駒は、最古のオセロニアを知らないということになる。
さらに、白の塔は高度な技術により建てられたらしいが、その構造すらわからないということは、その技術は失われてしまったということだろうか。
2.「異形の者たち」
なぜ、白の塔の外に出てこないのか。
塔で獲得できる駒はいずれも強力なので、塔の外に出てくるほどの力はありそうだが…
白の塔内部でしか存在できない特殊な環境があるのだろうか。
15階、20階をクリアするとなぜか貰えるこの2駒。
おそらくこれは「異形の者たち」が作り出した実体のある幻影、「幻体」だろう。
さて、2.で考察した塔の外には存在しない異形の者たちが、なぜハーピスト、アルキメデスなど「外の世界」の駒の存在を知っているのだろうか。
4.塔の管理者
塔を管理しているのは天界らしい。
なぜ?
そもそも管理とはなんだろう。立ち入り制限を設けるなどの措置だろうか。
それをなぜ天界が判断しているのだろう。
3.で触れた2駒は神駒であり、ハーピストは天界印である。
もし、塔の内部に天界からの内通者がいたとしたら…3.の辻褄もあってくる。
そして、その天界が塔への立ち入りを許可した理由とは…
かなり深読みをしてみましたが、一旦今回はここまで。
今後、どのようなストーリーが展開されるか楽しみです。
【オセロニア都市伝説】レムカの師匠はキムンカムイ!?
みなさんこんにちは。
オセロニア界のMr.都市伝説(自称)、さにーです。
前回、レムカの師匠=ジークフリート説を唱えた(http://sunnyothello.hatenablog.com/entry/2018/01/18/115747)のですが、Twitterにて
「ジークフリート実装時に『りゅうけんとうぎ、しんいむそう』と言っていた記憶がある」
との情報が…
更にiPhoneで「しんいむそう」を変換すると『神威無想』が予測変換で出てくる…
など、この説の信憑性が疑問なところに「レムカの師匠はキムンカムイだと思ってました」というリプを頂きました。
今回はこちらの説について考察していこうと思います。
①キムン「カムイ」と、「カムイ」無双流
キムンカムイが師匠であったとすると、カムイ無双流の「カムイ」は師の名を取ったことになるため、合点がいきます。
②キムンカムイとは
キムンカムイはアイヌ語で「(山の神である)ヒグマ」を表します。
ヒグマは最大のクマであり、レムカの『剛』のスキルの師匠としては適任であると考えられます。(鷹村さんも、クマ倒してたし)
③スキルの共通点
前回ジークフリートとレムカのスキルには共通点があると記しましたが、キムンカムイにも実は共通点がありました。
それが進化キムンカムイのコンボスキルです。
進化キムンカムイはあまり使ってる方をみませんが、私はよく愛用してます。
進化キムンカムイのコンボスキル『ヘペレリムセ』は終盤で使える強力な特殊ダメージスキルです。
序盤を耐えて終盤で一気に突き崩す、レムカのスタイルと似ていますね。
ちなみにヘペレリムセはアイヌ語で「子グマのダンス」という意味らしいです。可愛いですね。
以上の点から、レムカの師匠はキムンカムイなのではないかと考えられるのではないでしょうか。
「カムイ」という共通点より、導かれた今回の説。いかがでしたでしょうか。
現在、レムカにはキャラ紹介のテキストが付いていないので、今後つくことがあれば、ヒントが隠されているかもしれませんね。
以上、今回もレムカの師匠にまつわる都市伝説でした。
信じるか、信じないかはあなた次第です
それではまたお会いしましょう。
さにーでした。
【オセロニア都市伝説】レムカの師匠=ジークフリート説
みなさん、こんにちは。
オセロニア界のMr.都市伝説、さにーです。(初投稿です)
今回は、レムカの師匠はジークフリートなのではないか?という説についてお話しします。
まずご存知、レムカのスキル名はこちら、
「カムイ無双流」ですね。
ちなみにレムカは私、さにーが2番目に好きな駒です。(1番はアイコン見ればわかるよね?)
さて、今回の主役ジークフリートですが、神デッキには欠かせないアタッカーとしてよく見る方も多いと思います。
ですが、今回はよく見かける闘化ではなく、進化ジークフリートのスキル名に注目していただきたい。
それがこちら
そう、進化ジークフリートのスキル名は「神威無想」。
表記こそ違うものの、「カムイムソウ」というスキルを持っています。
表記の違いに関しては、稽古や、鍛錬の際にわざわざ技名を文字に書き起こす奴はいないので、口頭で「カムイムソウ」とだけ伝えていたので、レムカが字を当てた時に齟齬が生じてしまったのではないかと考えられます。
そして、進化ジークフリートのスキルは神が盤面に4枚の時という、終盤でしか発動しないスキルであり、発動すれば大きな特殊ダメージを与えることができるスキルです。
この点に関しては、レムカのスキルとも共通する部分があり、さらには4という数字を参照していることも共通しています。
以前けいじぇいPはレムカの師匠について、こんな事を言っていました(かなり曖昧な記憶ですが)
「レムカの師匠はまだ登場していないんですよね?」
という問いに対し、
「それはまあまあまあ…」
という意味深な応対をしていた記憶があります。
否定しないという事から、明示はされていないが今出ている駒にレムカの師匠がいる可能性があるということです。
これらを踏まえると、レムカの師匠はジークフリートなのではないかという説が導かれるという事なのです。
あくまで、さにーの個人的な見解であり、都市伝説なので、
『信じるか信じないかは、あなた次第です』
それでは今回はこの辺で。
またいずれお会いしましょう。
オセロニア界のMr.都市伝説(と呼ばれたい)、さにーでした。
ブログ開設しました。
さにーと申します。
この度、逆転オセロニアブログを開設しました!
とは言っても攻略情報や最強キャラ駒ランキングを更新するものではなく、Twitterに書くには文字数とか画像の枚数とかの関係で載せられないものの待避所的な意味合いが強いです。
スキルの考察、研究やメタゲームの変遷などをごく稀に更新します。
基本的に知らなくて良い情報ばかり書くと思うので、着の身着のままごゆるりとご観覧ください。